北朝鮮ミサイル迎撃決定！でもそんなこと出来るの？

政府は北朝鮮ミサイルが日本の領域に落下した場合これを迎撃できると決定したのですが・・

そんなこと本当にできるんですか？


ミサイルが発射されて日本に到達するまでの時間が7・8分。それまでに①軌道を計算して目標地点を割り出す。

分析の結果日本に落ちそうだったら②防衛大臣が迎撃を決定。③自衛隊に迎撃を命令する。④司令官がミサイル部隊に迎撃命令を発令する。⑤迎撃ミサイル発射。


少なくともこういう手順になるんでしょう？それで間に合うのでしょうか？とても不安です。

ある自治体ではミサイル発射緊急事態発令まで１５分かかったそうです。もう終わってます。

外交交渉で何とか思いとどまらせる様努力すると言っていますが北朝鮮相手では無理でしょう。


こんな時朝日新聞あたりが日ごろの誼で思い止まらせてくれると助かるんだけど何とかなりませんか？


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090326-00000003-maip-pol

北朝鮮「衛星」　２７日「破壊命令」　政府、国民に説明へ

北朝鮮が長距離弾道ミサイルを４月４～８日に「人工衛星」の名目で打ち上げることを通告している問題で、政府は２７日に安全保障会議を開いたうえで、ミサイルが日本に落下する場合に備え、浜田靖一防衛相が自衛隊法８２条２の第３項に基づく初の「破壊措置命令」を発令することになった。河村建夫官房長官、中曽根弘文外相、浜田防衛相が２５日、首相官邸で協議し、初の命令を出す方針が固まった。（ソース読売新聞）

検察の公平性は保たれているのでしょうか？

西松事件の一連の報道で検察の指揮に少し不安を感じています。

総選挙が近づく中での捜査は政権の行方に大きな影響を与えることは想像できることなので、繊細な捜査指揮が必要とされます。

小沢さんの資金の作り方には前から疑いの気持ちがありましたよね。
何しろ田中さん金丸さんの譜系を受け継いだ人なんですから結構きわどいことをやっているんだろうなと思っていました。

だから捜査することに関しては「ああやっぱりね。」という感じだったのですが
①同じ疑惑の人がいるのに小沢さん一人だけを先行させた。
②官房副長官が検察情報を知っているような不思議な発言をした。
③石川知裕衆院議員に対する事情聴取が事前にリークされた。

こんなことがあるとやはりこの時期に着手したのは時効問題とは別の意思が働いているのかなと疑ってしまいます。

検察の方はその影響力の大きなことを考えていただき繊細な捜査指揮を願っています。

漆間官房副長官の答弁は疑わしいな

漆間官房副長官は警察官僚の出身だから、その筋からの情報なんでしょう？

就任したものの影が薄かったですよね。得意の分野で力を示したくてつい口が滑ってしまつたのかなと思います。

「警察官僚なんかに官房副長官が務まるものか。」財務省のお役人はそれ見たことかとうすら笑いをしているんでしょうか？


しかし選挙が近いなか野党党首の秘書だけ逮捕なんて！西松建設から貰ったところは一斉にやるべきだったと思いますね。

検察の意図がどうであったとしても自民党の議員さんには神風が吹きましたね。
もう検察に足を向けて寝ることはできないでしょう。


ただ麻生首相は相変わらずの発言訂正で神風をうまく生かし切れていないですね。

午前の参院予算委員会で、漆間氏の発言について「オフレコの記者懇談の内容が誤って報じられた」と答弁。しかし午後には「（漆間氏の）記憶と記者の 受け止めにズレがあったというのが正確なところだ」と修正し、夜には記者団に「（午前の答弁を）補足撤回した」と語った。

「この程度の国民にこの程度の政治家」とはよく言ったものです。