北朝鮮のミサイル 大半の国が決議違反と認識

米国務省のデュグイッド副報道官代行は２６日の記者会見で北朝鮮が「人工衛星」と主張する長距離弾道ミサイル発射について「大半の国は米国と同じように国連安全保障理事会の（過去の）諸決議を解釈している」と述べ、決議違反との見方が主流になっているとの認識を示した。（ソース産経ニュース）

当然ながら世界の論調も北朝鮮の行為に対して批判的ですが、国連安保理常任理事国など関係各国の足並みはそろっていないのが実情です。

常任理事国5カ国のうち、アメリカ、イギリスやフランスは、北朝鮮側に発射の中止を強く求めている。
その一方、ロシアのラブロフ外相は「性急な結論を下さないことが重要」とし、打ち上げについて慎重に見極める必要性と発言。また、中国も関係各国に対し、「自制と冷静な対応」を促していてまとまりそうにありません。


北朝鮮のミサイル発射が強行された場合、安保理は緊急招集されるそうですが、何もできないでしょう。
国連はもう機能していないですね。





北朝鮮を非難した安保理決議7月17日