卓球男子決勝リーグ1回戦突破に見る執念。

卓球男子決勝リーグ1回戦で日本がオーストリアに3-0で勝利し2回戦に進出しました。

終わってみれば3-0の圧勝だが、接戦の連続だった。

先鋒の吉田選手は相手チームのエースを相手に一歩も譲らず一進一退の戦いだったがフルセットを戦い、3－2で勝利。途中でゲームカウント1-2にされたときはだめかと思ったが盛り返した。
気迫が伝わってきた。

2番手のエース水谷選手は相手チームのカットマンを相手に苦戦。第1ゲームを20-18で落としてしまった。第2ゲームも取られ、0-2それから3ゲーム連取で勝利。途中なんども追い詰められながらも耐えて勝利した。

3番手の岸川選手は第1ゲームを6-10とされてしまった。あー岸川選手は今日だめかなと思わせたのだが、それから6ポイント連取で第1ゲームを取ってしまった。第2ゲームは取られたが、第3・4ゲームを取って日本の勝利が決まった。

普通だったら投げてしまいそうなところでもけして諦めず、執念の勝利に思えた。
我が身に照らして反省させられる嬉しい勝利を見せてもらった。